夏風邪 〜その2〜
季節はずれのマスクをしているワタシです。
暑いです。
でも、マスクをしている方が呼吸が楽なので、
やっぱり室内は乾燥しているのかなぁと思います。
今日も、「夏風邪」について。
「夏風邪はバカがひく」って言いますよね。
ワタシは別として、ちょっと失礼な言葉。
大半の方が、
「本来寒い季節に引くはずの風邪を、暑い季節にひいてしまったうっかり者」
という意味だと考えていると思います。
ワタシもそうだと思っていますが、
せっかくなので調べてみました。
【夏風邪は馬鹿が引く(なつかぜはばかがひく)】
1.愚鈍(グドン)な者は、冬に引いた風邪を、夏になってから罹(カカ)ったのだと気が付く。馬鹿はそれほど愚鈍(グドン)であるということ。
<類>
【馬鹿は風邪を引かない】「馬鹿は冬に引いた風邪を夏になって気が付く。」
【夏の風邪は犬も引かぬ】「暑い夏に風邪を引くのは、ばかばかしいことだ。」
2.誤解から、一般に夏風邪を引く者は愚か者であるということ。
<「くろご式 慣用句辞典」より>
・・・
ワタシが思っていた意味は、誤解だったんですね。
「夏風邪は馬鹿が・・・」と「馬鹿は風邪を・・・」は矛盾していると思っていましたが、
こんな繋がりがあったんですね。
それにしても、夏に風邪を引くと、
海に入れず、かき氷も食べられない。。。
「夏の風邪は犬も引かぬ」です。