どようのうしの日

fineaqua-therapist2010-07-29

今朝、早朝ウォーキングを再開しようと早めに起きたら、
雨ザーザーだったので、二度寝をしたワタシです。


「再開」???
実は5月GW明けから、早朝ウォーキング開始。
しかし、5月の半ば頃に階段から落ちて足を痛め一旦中止。
7月に入り調子良くなってきたので、
「そろそろ再開しよっかな」と思っていたら、風邪を引きました。


風邪も良くなったので、「再開だ!」と思いきや今日は雨。。。
明日は晴れるかな。。。





ところで、
ワタシは24日、高尾登山の後にウナギを食べました。



“「どようのうしの日」にうなぎを食べる”という習慣がありますが、
「どようのうしの日」ってなんだろう???
ワタシは
「土曜の牛の日」と思っており、
だいたい7月3・4週目の土曜日が
「土曜の牛の日」なんだろうなぁ〜と思ってました。


どようのうしの
土用の丑の日を調べてみると、
土用の間で日の十二支が丑である日のこと。土用の間に丑の日が2回ある場合があり、2回目を二の丑という。 一般には土用の丑の日といえば夏を指すが、土用は春、夏、秋、冬の年4回あり、土用の丑の日は年に数回ある。(「ウィキペディア」より)



ふ〜ん。
で、「土用」って何?
土用(どよう)とは、暦における雑節の一つ。五行思想に基づく季節の分類の一つで、各季節の終わりの約18日間のことである。一般的には、夏の土用を指すことが多く、夏の土用の丑の日には鰻を食べる習慣がある。(「ウィキペディア」より)




「雑節」とは、季節の移り変わりをより的確に掴む為に、設けられた暦日のこと。
例えば、節分や、彼岸などが、「雑節」です。



そして、「五行思想」とは、古代中国から生まれた自然哲学の思想で、万物は木・火・土・金・水の5種類の元素からなるという思想。
「木」は春。
「火」は夏。
「土」は季節の変わり目
「金」は秋。
「水」は冬。
といった具合です。



今年の夏から秋の土用は、7月20日〜8月6日まで。
その間にある丑の日が7月26日でした。
ちなみに、土用期間後の翌日8月7日は「立秋」です。


ちなみに、今年の土用の丑の日は全部で5日。
・1月27日
・4月21日
・5月3日
・7月26日
・10月30日
当然ですが、寒い季節にも土用の丑の日ってあるんですね。


では、何故土用の丑の日にうなぎを食べるのか?
諸説あるようですが、讃岐国出身の平賀源内が発案したという説が最もよく知られているようです。

鰻屋が、夏に売れない鰻を何とか売るため物知りで有名なの源内の所に相談に行った。源内は、「丑の日に『う』の字が附く物を食べると夏負けしない」という民間伝承からヒントを得て、「本日丑の日」と書いて店先に貼ることを勧めた。すると、源内の言うことならということで、その鰻屋は大変繁盛した。その後、他の鰻屋もそれを真似るようになり、土用の丑の日に鰻を食べる風習が定着したという。(「ウィキペディア」より)




それでは、
今回ワタシが食したうなぎ弁当です。


特上です。
3枚のっています。
お箸でスッと切れるやわらかさです。
量は少々多めですが、
タレがあまりしつこくないので、
難なく食べ切れました。



お値段は
3500円
奮発しました。


このうな弁のおかげで、翌日も遊ぶことができました。


でも、実際は“秋〜冬”・“冬〜春”の土用の丑の日の方が、
油がのっていて、おいしいうなぎが食べられるようです。


写真のうな弁の店はこちら