筆硯得良友

fineaqua-therapist2010-08-11

書道をする時は、
筆を1本だけ持って書くワタシです。

もちろん利き手で持ちます。
口ではありません。




筆硯得良友
<読み方>筆硯良友を得(ひっけんりょうゆうをう)

書道の8月の課題文字です。
意味は、
筆と硯(すずり)という良い友を得た
ワタシは筆と硯とは、小学校2年生の頃からのお付き合いです。

この文字は楷書といいます。
現在の標準的な書体。






こちらは草書。
崩して点画を略して、曲線を多くした書体。






こちらは行書。
標準的は楷書と、崩し字の草書との中間の書体。



多く知られている書体は、この3種類だと思います。
しかし、書道歴20年以上のワタシは違う書体にも挑戦。




こちらは隷書(れいしょ)
中国では漢代(前202〜後220)に正式書体として用いられた書体。
お墓の石に刻まれていることもあります。



この4作品で、今月度の検定に挑みます!!!



そして、最近ちょっと気になっていた水墨画を残った墨でやってみました。


ワタシの初作品はこちら

ウサギとネズミ。
どうして、これを書いたのかって?
書きやすかったからです。


どうですか?
ウサギとネズミに見えますか?


もうひとつ。



さて、なんでしょう???































そうです。


たけのこです(笑)


来年の年賀状は、水墨画で書いてみたいなぁ〜と思っています。



今回の墨、
もちろん贅沢にもファイアクアをベースに擦りました。


前回、書きやすかったんで、クセになってます。