筆硯得良友
書道をする時は、
筆を1本だけ持って書くワタシです。
もちろん利き手で持ちます。
口ではありません。
筆硯得良友
<読み方>筆硯良友を得(ひっけんりょうゆうをう)
書道の8月の課題文字です。
意味は、
筆と硯(すずり)という良い友を得た
ワタシは筆と硯とは、小学校2年生の頃からのお付き合いです。
この文字は楷書といいます。
現在の標準的な書体。
こちらは行書。
標準的は楷書と、崩し字の草書との中間の書体。
多く知られている書体は、この3種類だと思います。
しかし、書道歴20年以上のワタシは違う書体にも挑戦。
こちらは隷書(れいしょ)
中国では漢代(前202〜後220)に正式書体として用いられた書体。
お墓の石に刻まれていることもあります。
この4作品で、今月度の検定に挑みます!!!
そして、最近ちょっと気になっていた水墨画を残った墨でやってみました。
ワタシの初作品はこちら
ウサギとネズミ。
どうして、これを書いたのかって?
書きやすかったからです。
どうですか?
ウサギとネズミに見えますか?
もうひとつ。
そうです。
たけのこです(笑)
来年の年賀状は、水墨画で書いてみたいなぁ〜と思っています。
今回の墨、
もちろん贅沢にもファイアクアをベースに擦りました。